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シャンプー後に楽ちんだからとタオルを髪にまきつけてそのまま放置する人や、タオルドライだけすませて後は何もしない人って多いです。
中にはドライヤーの熱で髪が傷むからと敢えて自然乾燥にするケースも・・・・・。
しかし、自然乾燥には頭皮トラブルを起こす様々なリスクがあります。それを知らずに毎日過ごしていると、髪や頭皮の悩みが次々に起こることに・・・・・。
この記事では自然乾燥で起こるトラブルの中でもフケに関するお話をしていきたいと思います。
Contents
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髪の自然乾燥がフケを発生させるわけ

ドライヤーですぐに乾かす場合と違って自然乾燥は濡れたままの状態がしばらく続きます。
湿った頭皮は雑菌が繁殖しやすいもの。雑菌の増え過ぎは頭皮のターンオーバーを狂わせてしまうことに・・・・・。
このターンオーバーの乱れによって繁殖する常在菌の中に「マラセチア菌」というカビの一種が存在するのですが、この菌は脂を好むので頭皮の皮脂をどんどん取り込んでいきます。
皮脂を取り込んで脂肪酸に分解し、この脂肪酸が頭皮を刺激してフケが発生するのです。また「マラセチア菌」が増えすぎると「脂漏性皮膚炎」に発展してしまいます。
「脂漏性皮膚炎」はベタベタしたかさぶたのような大きいフケが大量に出ます。
髪の自然乾燥でフケを発生させないための対策とは?

自然乾燥ではなく、ドライヤーをつかって早めに乾かしてあげることが大事。
そのためにもシャンプー後はタオルドライの必要性も大きい。
タオルドライのやり方
フケを発生させないようにするには少しでも頭皮や髪の毛が濡れている時間を短縮する必要があります。
そのためにはシャンプー後のタオルドライが重要!
タオルドライによって余分な水分を取り除けばドライヤーを上げる時間を短くできます。
▼参考記事はこちら▼
ドライヤーのかけ方
ドライヤーは熱によるダメージがあるからと使うのをためらう人もいますが、正しいかけ方を知っておけば大丈夫。自然乾燥するよりも頭皮や髪の毛へのダメージを減らすことになるんです。
ポイントは
- 髪の毛から15㎝~20㎝は離してかける
- 毛先より根元のほうからかける
- 温風と冷風を使い分ける
などを意識することです。
ドライヤーの正しいかけ方はこちらから
↓↓↓
美容師が教える!正しいドライヤーのかけ方と髪の毛や頭皮を守る方法
自然乾燥以外のフケの原因とは?

もちろん、髪の自然乾燥以外にもフケが出る原因はあります。
- 食生活の乱れ
- ストレス
- シャンプーでの洗いすぎ・洗い残し
- 気候の変化による多湿や乾燥
食生活の乱れ
食事制限を取り入れたダイエットなどをやっていて食べる量を減らしているときなど必要な栄養素が十分に取れていないことが多いです。
その中でも次の栄養素は特に注意!
ビタミンA・・・・・皮膚や粘膜を作る栄養素なので不足すると皮膚が角質化してフケが出やすくなります。
ビタミンC・・・・・美肌を作るビタミンCが不足するとフケが出やすくなります。
コラーゲン・・・・・お肌のうるおいを保つのに必要な栄養素です。不足すると皮膚が乾燥してフケが出やすくなります。
それと別に、脂性フケという脂っぽいフケは揚げ物など油っこいものをたくさん食べると増えることも。
ストレス
ストレスによって自律神経の働きが乱れます。
交感神経と副交感神経がうまく切り替わらずに体調が崩れがち。
疲れがいつまでもとれない、新陳代謝がうまくいかないなどによってターンオーバーのサイクルが乱れるとフケが出やすくなります。
シャンプーでの洗いすぎ・洗い残し
シャンプーでの洗い残しは頭皮に皮脂汚れを残してしまいがち。それによってフケが出てしまいます。
また洗いすぎもよくありません。洗いすぎてしまうと頭皮を守るために必要な最低限度の皮脂までとりのぞいてしまい頭皮や髪の毛の感想をまねいてしまうことに。
洗いすぎも洗い残しもNGですね。
気候の変化による多湿や乾燥
乾燥している冬の季節にフケが出やすいのと同様、夏にはジメジメした湿気と暑さで皮脂が増える時期、フケには乾いたフケと脂っこいフケがあるので、気候に左右されて出やすくなることも・・・・・。
頭皮環境を整えるケアを習慣化する

自然乾燥で髪の毛が濡れた状態が長く続くと頭皮の常在菌が繁殖することで頭皮環境が悪くなります。自然乾燥をしていた場合は、ドライヤーで早めにかわかすことを習慣化していきましょう。
常在菌は通常の数であれば何も悪さをするわけではありません。
自然乾燥に頼らず、ドライヤーで乾かすことで頭皮環境も整えていくといいですね。
「髪の自然乾燥がフケを発生させる」のまとめ

髪の自然乾燥によってフケが異常に発生してしまうこともある
髪の自然乾燥は濡れた状態が続いてしまうので常在菌が繁殖してフケの原因を作ってしまいます。
髪の自然乾燥でフケを発生させないためには早めのドライヤーでの乾燥
濡れた髪を少しでも早く乾燥させるためにはドライヤーをかける前のタオルドライも重要。正しいやり方を知って習慣化しましょう。
フケ発生には自然乾燥以外の原因もある
- 食生活の乱れ
- ストレス
- シャンプーでの洗いすぎ・洗い残し
- 気候の変化による多湿や乾燥
▼こちらの記事も参考に▼
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