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牽引性脱毛症はポニーテールや、編み込み、エクステの使用などで髪の毛を引っ張り続けることで頭皮がダメージを負い、そのせいで血行不良を起こしたり頭皮環境が悪くなって新しい髪の毛が生えてこなくなる脱毛症。
女性のおしゃれをしたいと思う習慣からでも発生します。
一度や二度引っ張ったからといって髪の毛はそんなに簡単に抜けたりしませんが、毎日の積み重ねや回数多く同じ場所ばかり引っ張る生活を送っていると、気が付いたら薄毛に・・・・・なんてことに。
この記事では牽引性脱毛症の症状や特徴を知って、他の脱毛症との違いをお伝えしていきます。
Contents
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牽引性脱毛症の特徴とは?

牽引性脱毛症の特徴についてみてみましょう。
- 髪の毛を結ぶ女性に多い
- 男性でもなることがある
- 遺伝はない
- 生活習慣によるもの
- 年齢をも関係ない
髪の毛を結ぶ女性に多い
日ごろ、髪の毛を結ぶのが習慣になっている女性に多い脱毛症です。
何気ない髪型でも毎日同じ部分ばかり引っ張るのは頭皮に大きな負担をかけることに。
男性でもなることがある
バンドなどをやって髪の毛をハードスプレーなどで固めたり引っ張った髪型にしていると男性でも「牽引性脱毛症」になります。あと、お相撲さんは典型的な「牽引性脱毛症」のリスクを負う髪型ですね。
遺伝はない
牽引性脱毛症は遺伝によるものではなく、生活習慣の積み重ねで起こるものです。
生活習慣によるもの
牽引性脱毛症は突発的に何かで髪の毛を引っ張られたというようなものではなく、毎日少しずつでも頭皮や髪の毛にダメージが蓄積していって起こるもの。なので分け目を同じ場所にしておくだけでもこの脱毛症になってしまうことがあります。
牽引性脱毛症の症状について

牽引性脱毛症のよくある症状についてチェックしましょう。
髪を結んだりまとめるヘアスタイルを続けることで起こる脱毛症ですが、まとめ髪によって髪の毛が強い力で引っ張られて毛包が委縮してまうことに。
↓↓↓
毛包が委縮すると髪の毛を作る細胞が活性化できなくなり新しい髪の毛が生えてこなくなります。
牽引性脱毛症の症状で次のことが思い当たったらすぐに対策をはじめるべき。
- 前髪の生え際が薄くなる
- 分け目が目だったり、ぺたんこに感じる
- いつものまとめ髪で部分的に頭皮が見えることがある
- 結んだ髪をほどいたときに抜け毛が増えてきた
前髪の生え際が薄くなる
前髪とおでこの境目の生え際の部分が薄くなってきます。最初は気付かないかもしれませんが、脱毛症が進んでくるとおでこが広くなった感じがします。
分け目が目立ったりぺたんこに感じる
分け目が目につく、分け目の地肌が少しずつ目立つようになる分け目部分の髪の毛のボリュームが減ったような気がしてぺたんこに感じます。
いつものまとめ髪で部分的に頭皮が見えることがある
いつもまとめ髪をしていたのに、ふと気が付くと頭皮がうっすら見えていることがある。
これは知らないうちに薄毛が進行していったと考えられます。牽引性脱毛症は昨日までフサフサしてボリュームがあったのに、いきなりぺたんこになったり、頭皮が目立つことになったりするわけではなく、徐々に進行していくので「あれ?そういえば何だか薄くなった???」というようなかすかな違和感から始まることもあります。
結んだ髪をほどいたときに抜け毛が増えてきた
いつも強く引っ張って結んでいる髪をほどいたときにゴムに髪の毛が絡んで抜けてくる・・・・・これはときどきはあるでしょうけれど、毎回、それも量が増えていたらちょっと注意が必要ですね。
牽引性脱毛症の原因

髪の毛を強く引っ張る髪型はやはり牽引性脱毛症につながりますね。
- ポニーテール
- お団子ヘア
- 編み込み
- 一つ結び
- いつも同じ分け目
- エクステの使用
- ヘアアイロンを使う
- 髪の毛をかき上げる
▼詳しくはこちらの記事を参考に▼
牽引性脱毛症の対策

牽引性脱毛症の一番の対策は「髪型を変える」ことです。
いつもと同じ部分を引っ張る髪型をしていることで抜け毛が起こっているのですから、頭皮のダメージを一か所に集中させないことが大切になってきます。
- いつもと違う場所で結んでみる
- いつもより緩く結んでみる
- 分け目を違う場所に変えてみる
- 髪の毛を結ばない
- ショートヘアにする
その他に予防も兼ねて頭皮マッサージを毎日の習慣にすることも頭皮の血行促進につながるのでおすすめです。
それでも改善しない場合は育毛剤を取り入れてみてはどうでしょうか?
牽引性脱毛症になっている場合は頭皮がかなりのダメージを負っています。
もし育毛剤を選ぶ場合は刺激の少ない無添加商品であることと、刺激の少ないもの。
「牽引性脱毛症の症状」のまとめ

牽引性脱毛症にはなりやすい特徴があります。
普段から髪の毛を結んだりエクステを使ったり、髪の毛を引っ張ることが多い女性をはじめ、職業柄ヘアスタイルが頭皮にダメージを負う可能性が高い人などがなりやすいです。
それに牽引性脱毛症は遺伝は関係ないので生活習慣によって招いてしまうということ。
牽引性脱毛症の症状はいつも同じ髪型をしていてその変化により気付くことが多い
いつもと同じに見えても前髪の生え際が少し薄く感じたり、いつもと同じ結び方をしていても部分的に頭皮がうっすらと見えてしまう、分け目がぺたんこになったように感じるという変化が特徴です。
牽引性脱毛症の原因には色々な髪型やヘアケアがありますが、すべて髪の毛を引っ張る行為が含まれています。
- ポニーテール
- お団子ヘア
- 編み込み
- 一つ結び
- いつも同じ分け目
- エクステの使用
- ヘアアイロンを使う
- 髪の毛をかき上げる
牽引性脱毛症の対策で一番重要なものは「髪型を変える」こと。その他にも頭皮マッサージや育毛剤の使用などがあります。
- いつもと違う場所で結んでみる
- いつもより緩く結んでみる
- 分け目を違う場所に変えてみる
- 髪の毛を結ばない
- ショートヘアにする
▼こちらの記事も参考に▼
▼牽引性脱毛症の予防についてはこちらの記事も参考に▼
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