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髪の毛が細いとスタイリングや見た目などに影響が出るので女性の悩みとしても深刻です。
遺伝や生まれつきでもともと細い髪の毛を太くすることはできませんが、もし最近急に細くなってきたというのならそれは髪の毛の成長に問題があるのかも。抜け毛が増えてきてはいませんか?
放っておくと薄毛になっていく可能性があります。
この記事では汗をかいたり雨に濡れたりすると髪の毛がぺたんこになってしまう髪の毛の細さの原因とその対策についてお話します。
Contents
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40代女性の汗かきと細い髪について

40代後半になると更年期にさしかかります。
更年期は閉経年齢(日本人の平均は50歳くらい)の前後5年ずつ合わせて10年間のこと。
更年期における症状に、汗をたくさんかいて止まらない「多汗症」や暑くもないのに体がほてって熱くなる「ほてり」「ホットフラッシュ」などがあり、汗をかくことが多くなる場合も。
汗をかいたときに髪の毛が細いとペタッと張り付いてボリュームもなくなります。
夏の暑い日に帽子をかぶっているときなど帽子を脱ぐのがためらわれるほどぺたんこ髪になることも。
運動などで汗をかくことはとてもいいことですし、更年期の汗も完全に止めるというわけにはいきません。
しかし、汗をかいても髪の毛がぺたんこになったり頭皮がうっすら見えないような対策法を考えていけば今までのような不安も少しは解消できるかも。
髪の毛がだんだん細くなってくる原因について

生まれつきや遺伝で髪の毛が細い場合は別ですが、最近髪質が変わって細くなってきたという場合は注意が必要です。
それは薄毛になりつつあるサインかも。
加齢
髪の毛が細くなってくる一番大きな原因は加齢です。
女性の髪の毛の成長や働きは30代後半から少しずつ低下してきます。毛根に栄養を送る働きが衰えていくことで髪の毛にハリ・コシが足りなくなっていきます。
場合によってはうねりが出てくせが強くなることも・・・・・。
生活習慣の乱れ
生活習慣というのは食生活や睡眠などのことで、偏った食事や野菜不足、たんぱく質不足、外食の多さなどが髪の毛の栄養を足りなくしてしまい、栄養が十分でない髪の毛はやせ細り弱々しくなっていきます。
太く、長くしっかり成長していた髪の毛が栄養が足らなくなっていくことで細い髪の毛になってしまうのです。
睡眠の乱れはさらに現代人に多いもの。
忙しい毎日、睡眠不足、夜更かし、ストレスが多いことでの熟睡できない睡眠の質の低下などが影響し、髪の毛の修復ができないまま次の日を迎えたり、しっかり熟睡することで分泌される成長ホルモンの恩恵にもあずかれない結果に!!!
睡眠時間が短い場合は睡眠時間の確保も必要ですが、睡眠時間をしっかりとっているのに疲れがとれなかったり、朝起きた時にすっきりできないのは「睡眠の質の低下」が原因かも。
間違ったヘアケア
シャンプーをしたり、ドライヤーをかけて髪を乾かしたりはほぼ毎日やっていることだと思いますが、毎日の習慣だからこそ正しい方法で行わないと頭皮や髪の毛を傷めてダメージをひどくしてしまいます。
ダメージを受けた頭皮や髪の毛はヘアサイクルも乱れ、頭皮環境も悪化・・・・・。成長すべき髪の毛が成長しきれず細い髪の毛になってしまうことに。
自分に合わないシャンプーを使い続けるのも髪の毛が細くなる原因の一つです。
頭皮の血行不良
どんなに髪の毛にいい栄養素を補給しても、正しいヘアケアを行っても頭皮の血行不良があると栄養が毛根に行き渡らず髪の毛はどんどん細くなってしまいます。
血行不良は血液がドロドロ状態になるような脂肪分の多い食事でもなりますし、エアコンや冬の外気による冷えによっても起こります。
日常で言えば、ハードな仕事や人間関係のストレスなどから起こることだってあります。
日常的に頭皮の血行不良を招くできごとは数え切れないほど・・・・・。
紫外線などの自然環境
紫外線には波長というものがあって、頭皮の内部の深い部分まで届く長い波長のものもあります。
波長の長いものは髪の毛を作る元である毛母細胞を攻撃してくるので毛母細胞が元気をなくし細い髪の毛へとなってしまうことも。
髪の毛が細くなってきたのを改善する方法とは?

髪の毛が細くなってきたときはどういう改善方法をとればいいのでしょうか?
食生活の改善

毎日の食事の見直しはすぐにでも取り組めるし、それでいて改善しやすい部分。
油っこいものや添加物の多いものを避けて
- たんぱく質
- ビタミン
- ミネラル
を中心にバランスよく食べることが大切。
食事で摂った栄養は髪の毛の栄養や頭皮環境を健康にするために必要なものばかり。
改善として即効性はありませんが、日々の積み重ねは大事です。
栄養そのものが不足する「食事制限ダイエット」や偏食は頭皮や髪の毛にはよくありません。
▼参考記事はこちら▼
頭皮の血行不良を改善する
頭皮の血行不良を改善するには頭皮の下にある毛細血管をひろげてあげたり、刺激を与えて活性化してあげたり、血液をサラサラにして通りやすくしてあげたり・・・・・色々な面から改善していく方法があります。
頭皮マッサージ
頭皮の血行不良を改善するためには一番いいのが頭皮マッサージ!
頭皮マッサージのいいところは即効性ですが、慢性的な血行不良を改善してくれるわけではないので他の方法も併用するのがおすすめ。
身体を温める
冷えも血行不良の原因になります。
お風呂の湯舟にゆっくり浸かったりストレッチやウォーキングをして新陳代謝を上げてあげる生活を習慣化するとさらに血行促進効果が高まります。
食べ物でも冷たいものばかり食べたり飲んだりしないで身体を温める効果のあると言われる「根菜類」「しょうが」などを摂ったりするのもおすすめ。
過度な飲酒と喫煙をやめる

適量なら問題ないアルコールも過度に飲み過ぎるとそれを分解するために内臓に血液が集まります。そのため他の部分は冷えやすくなってしまいます。
喫煙は頭皮の血行不良を招くという部分でよくないのはニコチンのせいです。ニコチンには血管を収縮させる働きがあるからです。
▼こちらの記事を参考に▼
肩こりや眼精疲労の改善

肩や首周りのコリ、目の疲れによる目の周囲の筋肉のコリはそのまま頭皮のこりにつながります。
頭皮ががちがちに固くなってしまうと血行が悪くなりますので、パソコンやデスクワークの合間にストレッチをするとかお風呂で温まってコリをほぐすなどしてあげましょう。
▼こちらの記事を参考に▼
シャンプーの見直し

髪の毛が細くなってきたという場合は頭皮環境が悪くなっている可能性があります。
ですのでダメージの少ない低刺激のシャンプーに変えることがおすすめ。
具体的には
✔アミノ酸系洗浄成分の入ったもの
✔ノンシリコンのもの
✔エイジングケアができるもの(40代以上は特に)
のポイントを含めて選ぶとよりいいですね。
▼こちらの記事を参考に▼
育毛剤の使用

髪の毛が細くなってきているのは、しっかりと育っていないため。ヘアサイクルが乱れてきているのかもしれません。
それなら頭皮環境を整えて髪の毛が育つような方法をとる必要があります。
それが育毛剤というわけ。
▼こちらの記事を参考に▼
「髪の毛が細いと汗をかいたときにぺたんこ髪に」のまとめ

汗をかくと髪の毛がぺたんこになるのは髪の毛が細い女性の悩みの一つ。
汗をかくことがイヤなのではなく、それによって頭皮が透けて見えたり髪の毛のボリュームがなくなってしまうことがイヤという女性が多い。
髪の毛が細いのは最近急に髪質が変化してきたのならすぐに対策を!
遺伝や生まれつき、髪の毛が細い場合は別ですが、最近になって髪の毛が細くなってきたというのは頭皮環境が悪くなっている可能性があります。場合によっては抜け毛・薄毛につながります。すぐに改善していきましょう。
▼こちらの記事も参考に▼
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