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猫っ毛というのは猫の毛のように柔らかくて細い髪質のこと。


自分の髪質がどちらなのかを知っておかないと間違ったヘアケアをやってしまいがち。
ヘアケアを間違えると髪はどんどん傷むことに・・・・・。
正しい知識で正しいヘアケアを行っていきましょう。
この記事では猫っ毛とくせ毛の違いをしっかり知って、正しいヘアケア方法を行っていくことの大切さをお伝えしていきます。
Contents
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猫っ毛とくせ毛の違いについて

猫っ毛とくせ毛はどちらも柔らかいイメージで髪の毛の1本1本が細いという特徴がありますが、その性質が違います。
2つの性質をよく知って正しいヘアケアを行わないと髪の毛がダメージを受けて、抜け毛や薄毛につながってしまうことに・・・・・。
では猫っ毛とくせ毛は大きくどこが違うのでしょう?
- 猫のような細い髪の毛で柔らかくハリやコシがない
- 髪の毛が細いので絡まりやすい
- ヘアスタイルを作るときにセットしてもボリュームが出ずにぺたんこになる
- 髪の毛の太さが日本人の女性の平均が0.08ミリのところ、猫っ毛は0.06ミリ以下
- 髪を構成するコルテックスの量が少ない
- 髪の毛の生え際がうねる
- 髪の毛の毛穴の形がきれいな丸い形ではなく、いびつだったり小さかったりする
- 髪の毛の内部の構造のコルテックスのタンパク質などの成分の配置が均等でない
大まかにいえば、くせ毛は根元から曲がっていて毛先に向かってカールしている状態で、細くて柔らかくぺたんこの髪もあれば、まっすぐでないため、髪の毛が広がってまとまらない場合もあります。
対して猫っ毛は1本1本にハリやコシがなくて細いもの。ヘアスタイルもぺたんこになりやすくボリュームが出にくいということです。
髪質の内部の構成であるコルテックスの主原料であるケラチンタンパク質の量が少なくなってしまい髪自体が細くなってダメージを受けやすくなります。
猫っ毛とくせ毛は根本的に違うのでヘアケアの方法も違ってきます。
では、猫っ毛はどのようなケアをすればいいのでしょう?
猫っ毛の正しいヘアケア方法について

猫っ毛さんには猫っ毛さん特有のヘアケアの方法があります。
シャンプー
猫っ毛は髪の毛が細くて内部のコルテックスが少ないので、コルテックスを形成するタンパク成分であるアミノ酸系シャンプーの使用がおすすめ。
また、外部のわずかな刺激などで髪の毛が傷みやすいので外部の摩擦や紫外線などから髪を守る洗い流さないトリートメントを取り入れてドライヤーの熱や乾燥から保護してあげることが大切。
ですので保湿成分の多いシャンプーやトリートメント、洗い流さないトリートメントを積極的に使っていきましょう。
ブラッシング
髪の毛が細くて絡まりやすいので毛先から髪の毛をとかすことが大切。
髪の毛を束で持って、毛先数センチのところから少しずつとかしていくことが髪の毛を極力傷めないコツ。
絡まった髪の毛をほどいてからシャンプーすることで髪についた汚れも取り除けて一石二鳥。
洗い方
猫っ毛の場合、髪を洗うときはゴシゴシ洗うのではなく、頭皮をもみほぐすようにもみ洗いして皮脂汚れを取り除いてあげます。シャンプーするときもあらかじめよく泡立てて、その泡で優しく洗い、すすぎは念入りに行います。
シャンプー剤をつける前にはお湯での予洗いを行っておくとシャンプー剤を大量に使う必要がなくてすみます。
ドライヤーの使い方
タオルドライでしっかり水分を取った後、地肌をしっかり乾かして、徐々に毛先に向けて乾かしていくのがポイント。
一か所を高温の風で当て続けるのではなく、ドライヤーの風を左右に揺らしながら冷風と切り替えながら乾かすと熱風でのダメージも少なくてすむはず。
ただでさえ、コルテックスの量が少なく水分量も少なめの猫っ毛は高温の熱を当て続けると髪が乾燥し、パサつきもひどくなることに。
「猫っ毛とくせ毛の違い」のまとめ

猫っ毛とくせ毛は根本的に違うのでヘアケア方法も違うことを理解する。
猫っ毛の特徴は
- 猫のような細い髪の毛で柔らかくハリやコシがない
- 髪の毛が細いので絡まりやすい
- ヘアスタイルを作るときにセットしてもボリュームが出ずにぺたんこになる
- 髪の毛の太さが日本人の女性の平均が0.08ミリのところ、猫っ毛は0.06ミリ以下
- 髪を構成するコルテックスの量が少ない
くせ毛の特徴は
- 髪の毛の生え際がうねる
- 髪の毛の毛穴の形がきれいな丸い形ではなく、いびつだったり小さかったりする
- 髪の毛の内部の構造のコルテックスのタンパク質などの成分の配置が均等でない
もともとの髪の毛が生えてくる毛穴の形がいびつなためにうねったりカールしてしまうのがくせ毛、髪内部のコルテックスのケラチンタンパクが少ないため髪が細く、ハリやコシがないのが猫っ毛。
猫っ毛の正しいヘアケアは、少ないタンパク成分を補うことと、ダメージをいかに和らげるかがポイント
猫っ毛のヘアケアは少ないタンパク成分を補うヘアケア方法と、細くて傷みやすい髪質をダメージから守るために保湿成分のあるシャンプーやトリートメント、そしてタンパク成分を補えるアミノ酸系シャンプーを使ってケアすることがおすすめ
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