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シャンプーして、その濡れた髪の毛をタオルで拭く作業をタオルドライと言います。毎日何気なく行っているタオルドライですが、正しいやり方というものがあります。
ただ毎日何となくで行っているタオルドライが実は頭皮や髪の毛を傷めているのかもしれません。放っておくと頭皮の環境を整えるどころか、健康な髪が生えている環境を悪化させてしまうことに・・・・・。
それがひどくなると薄毛へと進行していくかも。
この記事ではタオルドライの重要性とその正しいやり方についてお話します。
Contents
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タオルドライとは?

タオルドライ・・・・・やってますか?
タオルドライとは濡れた髪の水分を乾いたタオルで拭き取り半渇きの状態にすること
お風呂上りに濡れた髪にタオルを巻きつけて、そのまま放置・・・・・していませんか?
これNGです!!!
濡れた髪の毛はお風呂から出てすぐに乾かす必要があります。
タオルドライのメリットは何?

タオルドライってそんなに重要視するほど大事なことなの?
そんなに大きなメリットがあるの?

頭皮や髪の毛を清潔に保てる
頭皮も髪の毛も濡れたままでいると、雑菌が繁殖してしまい、イヤなニオイがしてしまうことも・・・・・。

せっかくシャンプーで髪の毛を洗って清潔にしたというのに、濡れた髪を放置したために、イヤなニオイが発生してしまうことになれば頭皮にもよくないですし、何よりも自分が気になっちゃいますよね。
ドライヤーの時間短縮
濡れた髪を乾かすのはドライヤーが多いと思いますが、タオルドライをきちんと行えば水分をかなり取り除けますので、ドライヤーをあてる時間は短縮できます。
髪の毛がビチョビチョに濡れているのにそのままドライヤーをかける人は少ないですよね。最低限度の水分を取り除いてからのドライヤーが基本。
そのためにはタオルドライの役目は重要。
長時間高温のドライヤーの熱を受け続けるのって髪には大ダメージ!!!
タオルドライはそのダメージを減らしてくれます。
間違ったやり方は危険!タオルドライが髪の毛に与えてしまう大きなダメージとは?



タオルドライはタオルで濡れた髪の毛を乾かしてあげることですが、そのやり方によっては頭皮も髪の毛もダメージを受けてしまうことに・・・・・。
あなたは次にあげた点、思い当たりませんか?
- 濡れた髪の毛に、すぐタオルドライ
- 吸水性の悪いタオルを使う
- しばらく放置して自然乾燥している
- 髪をゴシゴシこすり合わせてタオルで拭く
- 高温のドライヤーで乾かし続けている
濡れた髪の毛に、すぐタオルドライ
タオルドライをする前に水分をある程度取ってあげましょう。
ポタポタ滴り落ちるほどの水分のままではタオルドライにもその次のドライヤーでも時間がかかり過ぎてしまいます。
吸水性の悪いタオルを使う
タオルドライの役目は髪の水分をタオルで取ってあげること。
それなのに、使うタオルの吸水性が悪いと髪の水分は効率よくとれません。
しばらく放置して自然乾燥している
軽くタオルでバサバサと髪の水分を取っただけで、あとは半乾き状態で放置してませんか?
これってショートカットの人やパーマヘアの人に多いのですが、わざわざブローしなくてもスタイルが落ち着いてしまう人に多いです。
濡れたままの髪の毛って放置しておくと、雑菌が繁殖してしまい、ニオイがしたりかゆみが出てきたりします。おまけに濡れた髪の毛はキューティクルが開いたままの状態なので、これを放っておくと、髪の毛の内部の栄養素も水分もどんどん外に出てしまいます。
それにちょっとした外部からの刺激にも弱くなり、頭皮も髪の毛も痛みやすくなるので少しでも早く乾かしてあげたほうがいいです。
髪をゴシゴシこすり合わせてタオルで拭く
男性には多い仕草ですが、女性もゴシゴシタオルで拭いている人って多い。
少しでも早く髪の毛を乾かしたい気持ちからそうなるのでしょう。しかし、勢いよく擦りすぎてしまうとキューティクルを傷つけます。これでは急いで乾かしてもパサパサのツヤのない髪になってしまいます。ひどい場合は抜け毛の原因に・・・・・。
高温のドライヤーで乾かし続けている
せっかくタオルドライで髪の水分を取ってあげてもその後に高温のドライヤーを当て続けてしまっては頭皮にも髪の毛にも大きなダメージを与えてしまうことに・・・・・
▼こちらの記事も参考にしてくださいね▼
美容師が教える!正しいドライヤーのかけ方と髪の毛や頭皮を守る方法
タオルドライに使うタオルの選び方

何と言っても吸水性の高いタオルを選びましょう。水分を早くしっかりとってあげることが髪の毛にも頭皮にも大切なこと。
- マイクロファイバー
- 綿100%
- 竹・麻製品
その他にも水泳用のセームタオルは水分を吸収するのにとても適しています。それと家庭にある身近なものとしてキッチンペーパーなどです。
これはしっかりタオルドライした後にもう一歩踏み込んで水分を取ってあげたいと思う場合に効果的!2~3枚のキッチンペーパーで軽く押さえてあげるだけでも水分が取り除けます。
タオルドライ用のタオルは身体用とは別にするか、もしくは先に髪の毛を拭いた後に身体を拭くようにしましょう。
タオルドライの正しいやり方について

✔ポイントはできる限り髪の毛とタオルに摩擦が生じないようにすること
✔大判のタオル1枚よりも小さめのタオル2枚のほうが効率的
さて、ポイントごとに順番に見ていきましょう。
タオルドライの前に髪の毛の水分を軽くとってあげる
タオルドライ前の髪の毛の水分を軽く切っておくことは大事。ポタポタ滴り落ちるような水分が残っているのにすぐにタオルドライするよりも軽く水分を切っておくほうが髪の毛が傷みません。

私、タオルドライする前の髪の毛の水分がとても気になって、何度もギュッと絞ってみてるの。
でもしばらくするとまた絞れちゃうからそれが気になって気になって・・・・・

頭皮を優しく拭いてあげる
ゴシゴシ拭くのは厳禁!
タオルで頭全体を包み込んで指の腹を使って頭皮マッサージを行うイメージで優しく吹きます。

乾いたタオルに指の腹で押さえたところから少しずつ水分がしみ込んでいく感じ!
髪の毛先をタオルではさんで水分をとる
髪の毛の毛先は水分がたまっている場所なのでタオルで挟み込んで押さえるだけでもたくさんの水分が吸水できます。髪の毛と髪の毛の間に摩擦が起きないように、それとギュッと力いっぱい絞ってしまうのもNGです。
急いで乾かしたい気持ちはわかりますが、ここはゆっくりと丁寧に行ってください。
このひと手間が今後の髪の毛に大きく影響しますし、髪の毛のキューティクルを傷つけずにすみます。
何分くらいが適切?タオルドライの目安時間
これは何分というよりも、クシを通しても水分がポトポト落ちないくらいになれば十分。
あまりにビチョビチョ過ぎるとドライヤーを使う時間が長くなりますし、カラッカラに乾かし過ぎるとドライヤーでのスタイリングが難しくなります。
それにカラッカラになっているということはタオルドライの時点でかなり髪に摩擦が起きている可能性があるってこと。
「タオルドライのやり方」のまとめ
タオルドライは優しく拭いてあげることも大事ですが、タオル自体の品質もポイントです。吸水性の高いものを選んであげたいものですね。
このタオルドライの良し悪しが髪の毛のハリ・ツヤだけでなく、薄毛になる可能性も予防してくれることになりますので、今日から是非実践してみてくださいね。
タオルドライでのポイントをつかんだら次はドライヤーをかけることになります。
▼続けてこちらの記事もどうぞ▼
美容師が教える!正しいドライヤーのかけ方と髪の毛や頭皮を守る方法
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